アヤラ財閥の持ち株会社、アヤラ・コープの幹部は6日、2017年度投資優先計画(IPP)に基づく「(貧困層に対する雇用提供など)包括的な事業」の枠組みで、同社の子会社などが進める観光開発事業を投資委員会(BOI)に登録する可能性を示唆した。アヤラ財閥は現在、パラワン州リロ町やイロイロ州シコゴン島、バタアン州アンバヤなどで観光開発事業を積極的に進めており、現地住民の雇用や技能訓練、生計手段付与などの実施を検討している。(6日・スタンダード電子版)
アヤラが観光事業でBOI登録検討
2017/9/8
経済