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ヤマトホールディングスは22日、ベトナム南部の最大商都ホーチミン市で小口の保冷配送サービス「クール宅急便」を来月１日に始めると発表した。現地業者との合弁会社「ヤマト365エクスプレス」（同市）で、日本のノウハウを生かした事業を展開する。当初は、日本などから輸入した生鮮食材やベトナムの農水産品を飲食店・小売店などに届けることを想定している。
2019年にはサービスの対象エリアを首都ハノイにも拡大することを目指し、準備を進める。それに先立ち、来年１月をめどにベトナム国内の産地からホーチミン市までの輸送網を構築する方針。 （ハノイ時事）
