フィリピン経済区庁(PEZA)によると、今年1〜5月期のPEZA登録投資額は1077億5000万ペソで前年同期比98.14%増とほぼ倍増となった。投資分野別にみると、新規特別経済区(エコゾーン)の開発事業案件が最大で、総額670億ペソを占めた。2位以下の投資分野は製造業(185億ペソ)、エネルギー事業(149億ペソ)、情報通信・ビジネスプロセスマネージメント(IT-BPM、71億ペソ)の順となっている。1〜5月期のIT-BPM分野のPEZA登録投資額は前年同期比35%減と縮小している。(6月30日・インクワイアラー)
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2017/7/3
経済