フィリピン政府は、ルソン地方カビテ州の洪水制御事業に対して日本政府から71億ペソの融資を得る計画を進めているが、その詳細が明らかになった。事業総額は99億9000万ペソ。同州ジェネラルトリアス市やイムス市、カウィット町やロサリオ町など工業団地が多数進出している地域における複数の河川拡幅や付け替え、排水改善工事などの河川流域洪水対策事業となる。2018年10月から着工し、24年4月までに完工予定。(9日・インクワイアラー)
カビテ洪水制御で日本が71億ペソ融資へ
2017/6/12
経済