フィリピン繊維産業開発庁の11日発表によると、2016年1〜10月期におけるアバカ(マニラ麻)製品の輸出額が1億1350万ドルで前年同期比17%増加した。主力のアバカパルプの輸出額が7850万ドルで同18%増加した。アバカパルプの輸出先としては、欧州やアジア向けが軒並み前年比で減少したのに対し、米国向けがほぼ倍増し全体を引き上げた。(12日・スター)
アバカ製品輸出が17%増
2017/3/15
経済