東南アジア諸国連合(ASEAN)の観光閣僚級会合がこのほど開催され、アセアン地域内におけるクルーズ観光促進に向けた合同プログラムを策定することで合意した。アセアン地域内のクルーズ観光参加者は2016年度に約45万人だったが、それを2035年までに450万人と10倍に飛躍的に拡大させるのが目標。シンガポールが合同プログラムの策定に向けた調整役を務める。同会合ではまた、観光プロフェッショナルの相互認定プログラムの策定に向けても協力することで合意した。(6日・スター電子版)
ASEANクルーズ観光促進へ
2017/3/10
経済