フィリピン慈善宝くじ協会(PCSO)のコルプス総裁はこのほど、財務省が最近提出した宝くじの当選金への20%課税法案について、「売上げが落ちる」と上院議会の意見聴取に対して反対を表明した。同総裁によると、フィリピン人は額面通りでない当選金の獲得には興味を持たないため、売上が落ちてしまい、政府の各種支援事業などへの同協会からの資金配分に困難が生じるとしている。(1日・スター電子版)
宝くじ当選金への課税案に反対
2017/3/3
経済