財務省は6日、現在下院で審議されている社会保険機構(SSS)加入者への年金増額法案について、財源が確保されないまま法案が通過して1月から実施された場合、SSS基金の縮小が避けられず、フィリピン経済に悪影響を与えると懸念を表明した。金利上昇を引き起こし、格付け会社による比の投資適格級格付けも引き下げられる可能性があるという。(7日・タイムズ)
年金増額で比格付け下落も
2017/1/9
経済