複合企業大手のサンミゲル社のアン社長はこのほど、2017年から18年にかけて食品部門を増強するため総額750億ペソを投資することを明らかにした。傘下のピュアフーズ社を通じてホットドッグなどの食肉製造工場を新設するほか、飲料工場も増設する。同社は過去数年間、インフラやエネルギー部門などに積極投資してきたが、食品に対する国内需要の高まりを受け、伝統的な食品部門へのてこ入れを強化する。同社は米ホーメル・フーズとも提携し、SPAM製品を東南アジア諸国向けに製造・輸出する。(3日・インクワイアラー)
サンミゲルが食品部門増強へ
2017/1/4
経済