石油元売り大手のピリピナス・シェル・ペトロレアム社はこのほど、アスファルト原料の製造に着手するため、バタンガス州タバンガオ町にある石油精製工場の整備事業に総額1300万ドルを追加投資すると発表した。ドゥテルテ政権によるインフラ支出拡充でアスファルト需要が高まると予想されるため。同社は現在、アスファルト原料のビチューメンを輸入し、ミンダナオ地方東ミサミス州ビリヤヌエバ町にある貯蔵施設を中心に保管・流通させている。(15日・スター)
アスファルト原料製造事業に投資
2016/12/16
経済