ドゥテルテ次期大統領が次期環境天然資源長官にABS─CBN基金のジーナ・ロペス代表を起用する意向を表明したことに対し、大手鉱山事業者らのロビー団体である全国鉱山会議所(COMP)が懸念を表明した。ロペス代表は各地の鉱山開発に反対する活動を率いてきており、同会議所は「経済成長と環境・先住民保護とのバランスを取ることができる人物が必要」と起用に反対する立場を示した。(22日・タイムズ)
次期環境長官指名に懸念表明
2016/6/23
経済