中国経済の不透明感が強まっているのを受け、現地の不動産開発事業を進めるシューマート(SM)グループとアヤラ・ランド社が今後の投資について逆の選択をしている。07年から厦門や成都などでモール開発・運営事業を行っているSMグループは今後も毎年1か所ずつモール建設を続ける意向なのに対し、アヤラ・ランド社は現在進めている天津でのコンドミニアム建設事業が終了すれば中国への投資は一時凍結する考えを示した。(22日・スター)
中国投資でSMとアヤラが逆選択
2016/2/25
経済