地上職員業務の外注化などの社方針をめぐるフィリピン航空(PAL)の労使紛争について調査を求める決議案が下院労働雇用委員会に提出された問題で、比産業連盟のアランサ会長がPALの方針に支持を表明した。同会長は、経営強化のため航空業界における外注化の波は避けられないとして、組合側が主張している契約雇用化や組合員への嫌がらせとの訴えを受け入れないようあらためて強調している。(8日・スター)
財界がPAL応援
2015/12/10
経済