財務省によると、第1四半期の財政収支は335億ペソの出超(赤字)で、前年同期から約60%縮小した。政府の赤字上限幅が981億ペソに設けられていたが、政府支出が伸びず、赤字幅が増えなかった。拡大商銀大手のバンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)の経済アナリストは「政府のインフラ支出が抑えられており、比経済成長の弱点となっている」と分析した。(26日・タイムズ)
財政赤字335億ペソにとどまる
2015/5/28
経済