米連邦航空局(FAA)がこのほど国際安全基準を満たしたとしてフィリピン国内航空会社所属機の安全格付けを「カテゴリー1」に引き上げたが、国内格安航空最大手のセブパシフィックの幹部は「実際に自社が欧米に直行便を就航させるには最低1年はかかる」との見通しを示した。同社の所属機はいずれも航続距離が短く、まだ欧州や米本土まで飛ばせないという。(12日・ブレティン)
欧州乗り入れはまだ先
2014/4/14
経済