オーストラリア系の鉱山企業、サギタリウス・マインズ社(SMI)はこのほど、ミンダナオ地方南コタバト州で計画しているタンパカン金銅鉱山事業について、操業開始時期を当初予定の2016年から延期する見通しを明らかにした。同州政府が露天掘り鉱山事業の操業を禁止する条例をまだ撤回していない上、環境天然資源省が同社に対し環境適合証を発給していないことや、現地の治安悪化を主な理由に挙げている。(24日・スター)
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2012/8/27
経済