政府は近く、フィリピン国鉄(PNR)の首都圏カロオカン市とマカティ市を結ぶ区間の軌道上の空間使用権を収用する。香港系インフラ投資企業などが提案している南北ルソン高速道高架接続道事業に着工するためには、PNR軌道上の空間使用権の確保が重要。現在は政府系企業の住宅保証会社(HGC)が保有している使用権を政府が収用し、事業の速やかな実施を目指す。(25日・インクワイアラー)
econoTREND
2012/5/28
経済