国際石油メジャー、米エクソン・モービルの比法人は3日、ミンダナオ地方スルー海のガス油田開発事業から撤退すると明らかにした。これまで4本の油井を掘削してきたが、「商業ベースに乗るだけのガス量が確保できる見通しが立たなかった」ためとしている。掘削に要した経費は、少なくとも4億ドルにのぼるとみられている。エクソン側の利権は共同開発2社に譲渡される。(4日、スタンダードトゥデー)
econoTREND
2011/11/7
経済