マニラ経済文化事務所(MECO)のペレス駐台代表によると、台湾企業が賃金上昇や経費高騰により中国にある工場を比など東南アジア諸国へ移管する動きが始まっている。現在、台湾のプラスティック包装製造会社が中国からスービックかクラークへの移転を検討しているほか、ベッド製造会社など複数の台湾企業も比への移管を検討し始めたという。少なくとも比に対し1億2,000万ドル相当の投資が実施される見込みという。(5日・マラヤ)
econoTREND
2011/5/9
経済