アジア開発銀行(ADB)は、比政府の大気汚染改善事業に対し、総額2億8,000万ドルの融資を検討中。全浮遊粒子状物質(TSP)が基準値を約50%上回るなど首都圏の劣悪な大気汚染の元凶とされるトライシクルやジプニーなどの排ガスに対する規制を強化するための財源に充てられる予定。現行のTSP水準を11年までに30%削減する。(25日・スター)
econoTREND
2010/8/26
経済