各種ビールを摂氏マイナス5〜8度に冷やす特殊冷蔵技術を開発し、首都圏の飲食店を中心にビール提供サービスを実施する比企業、グローバル・ビール・ゼロ社が来年中に日本やシンガポール、米国やインドなど世界10カ国に進出する。同社のビジネスモデルは、特殊技術を組み込んだ冷蔵庫と社員を飲食店に無料で配備し、ビール一本当たり5〜10ペソのマージンを取って販売し収益を得る仕組み。1,000万ペソの資本金で立ち上げ125台の大型冷蔵庫をすでに配備している。海外からの引き合いが増えており、グアムやシンガポールを手始めに海外展開を強化する。(9日・ブレティン)
econoTREND
2009/10/12
経済