比港湾庁のセビリャ局長によると、ルソン地方南タガログ地域のバタンガス国際港第2期拡張事業の円借款が、円高で最大30億ペソ分拡大している。同事業は、日本の国際協力銀行からの融資を中心とした総額55億ペソの建設資金を元に2005年8月に完成。しかし、土地収用の補償金をめぐる裁判が長期化するなどしたため、操業が開始できない状態が続いている。(16日・スタンダードトゥデー)
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2009/2/19
経済