国内人材あっせん業者組合のソリアノ代表は、政府に対し、フィリピン人海外就労者(OFW)の送金意欲を失わせないようにするため、ペソの対ドル為替レートを53|55ペソに固定するよう求めた。同代表は、「金融危機の影響が送金減少に反映するのは1年ぐらいかかる」としながらも、「97年のアジア金融危機による送金の落ち込みが回復するまで5年かかった」と説明、政府による対策実施を呼び掛けている。(23日・スター)
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2009/1/26
経済