世界銀行は、ビサヤ地方東ネグロス州で操業するバイオ燃料製造企業、ロハス・ホールディングス社との間で、同社から総額320万ドル分の温室効果ガス排出権を買収することで合意した。京都議定書のクリーン開発メカニズム(CDM)に基づく排出権取引で、世銀が比で2003年から実施している同取引案件としては6件目。同社のサトウキビを原料とするエタノール製造工場にはメタンガス回収機能が備わっているという。(15日・スタンダードトゥデー)
econoTREND
2009/1/19
経済