フィリピン靴連盟(PFFI)によると、台湾の複数の製靴企業が比に造拠点を構築することを希望している。ペイレスやウォルマートなど米小売大手に出荷する台湾の製靴企業数社が4カ所の製造拠点を中国からフィリピンに移管する予定。首都圏マリキナ市では広範な用地が入手できないため、近隣地区でまだ開発が進んでいない同州アンティポロ市が有力候補地となった。これらの台湾企業が操業を開始すると比国内の靴生産量が現行の年間500万足から一気に60%拡大する。(3日・マラヤ)
econoTREND
2008/12/4
経済