比政府と台湾政府は、台湾の雇用主が比人海外就労者(OFW)を直接雇用することを認める特別雇用プログラムに関するガイドラインを締結した。新ガイドライン施行により、これまで民間の人材斡旋業者を通じてOFWを雇ってきた台湾雇用主は、比政府機関を通じて直接雇用契約を結ぶことが可能になる。求職者がこれまであっせん業者に支払ってきたあっせん料(平均14万5,000ペソ)の負担もなくなる。同ガイドラインの対象となるOFWの職種は工場・建設労働者、家政婦、介護士、看護師、漁師。(22日・マラヤ)
econoTREND
2008/8/25
経済