ゴコンウェイ財閥の持株会社、JGサミット・ホールディングズはこのほど、ペトロン社の政府持株(全株式の40%)全面買収をレイエス・エネルギー長官に申し入れた。買収提示額は245億6,000万ペソで時価より17%高い。ペトロン社株の40%を保有するサウジ・アラムコ社が英投資運用会社に売却する意向で、比政府は拒否権行使の是非を検討中。サウジ・アラムコ持株の買収には米投資銀行、モルガンスタンレーも関心を示している。(8日・ブレティン)
econoTREND
2008/5/9
経済