大統領は1月22日付け大統領令704号で、ナフサ・クラッカー法によるエチレン、プロピレンなど国内石油化学製品に加えて、液化触媒クラッカー法(FCC)による製品にも保護関税率10%を適用することを決めた。同令は、ナフサ・クラッカー工場の操業開始に備えて制定された大統領令486号を修正し、石油元売り最大手のペトロンが計画しているFCC導入(事業予算1億7,840万ドル)に配慮した。(6日・ブレティン)
econoTREND
2008/2/8
経済