中央銀行によると、11月の国際収支は6,700万ドルの出超(赤字)となり、前月10月の11億9,000万ドルの入超(黒字)から赤字に反転した。単月ベースで9月に続き今年2回目の赤字。主として対外債務の返済によるが、中銀は外貨流入を阻む通貨スワップを続行している。1−11月期の国際収支は77億8,200万ドルの入超(黒字)。テタンコ中銀総裁は外貨の過剰流入が対外競争力を失わせる「オランダ病」を警戒していると発言した。(18日・スター)
econoTREND
2007/12/21
経済