レイエス・エネルギー長官は13日、総額50億ドルに上る首都圏中心の天然ガス・パイプライン敷設計画を発表した。マランパヤ・ガス田などの天然ガス資源を活用し、エネルギー輸入体質から脱却するため。比シェルは年内にバタンガス州タバンガオに圧縮天然ガス母基地を建設開始すると公約したが、その他、バタアン州−首都圏間送ガス管140キロ、首都圏エドサ通り−タフト通り間40キロの敷設が当初事業。ラグナ、バタンガス州所在の火力発電所も燃料を天然ガスに切り換える送ガス管建設も構想している。(14日・マラヤ)
econoTREND
2007/8/17
経済