テベス財務長官はこのほど、政府の歳入不足を補うため、国家石油公社(PNOC)の地熱発電部門、エネルギー開発会社(EDC)を売却する意向を明らかにした。政府はEDC全発行株の60%を保有しているが、その一部20%分を8月まで、残り40%分を10月までに放出する。売却見積もり額は500億ペソ。政府はEDC株以外にサンミゲル社(24%株式所有)やマニラ電力(12%)の保有株も売却し、最低1,000億ペソを調達する予定。 (28日・スタンダードトゥデー)
econoTREND
2007/6/29
経済