比退職庁(PRA)のアグリパイ長官はこのほど、定年退職後の日本人研究者が比で活動するための新しい退職者ビザ枠を設けた。アロヨ大統領が先に訪日した際、日本の30研究開発企業と合意したことに基づく措置。日本の退職技術者を比大(UP)ロスバニョス校で受け入れ、技術移転を促進する。25年間の不動産リース契約を結べる権利など同庁が発行する「永住者ビザ」と同じ資格が付与される。UPバギオ校やビサヤ校などに配属されることもある。(30日・インクワイアラー)
econoTREND
2007/6/1
経済