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現在拡張工事が行われているダバオ国際空港の新旅客ターミナルのはりに欠陥があるとして、運輸通信省はダバオ空港コンサルタント会社に責任を取るよう求めている。来年五月には開業したい方針だ。
同省のメンドーサ長官は今年五月、新ターミナルに出来たひびやコンクリートなどの厚板に欠陥がないかを調べる特別委員会を設置した。調査の結果、設計ミスが確認されたため、同社に新ターミナルの設計変更と修復を命令した。修復費用は一億三千万ペソかかる見込みだ。
ダバオ国際空港の拡張と修復工事には計四十一億ペソが投じられている。滑走路はこれまでの二千五百メートルから五百メートル長い三千メートルになり、航空機九機の待機が可能になったという。 （４日・インクワイアラー）
