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6月27日のまにら新聞から

ハロハロ

[ 573字|2016.6.27|社会 (society)|ハロハロ ]

 関東の水がめ、利根川水系8ダムの貯水量が4割を切り、1都5県で取水制限が始まった。暖冬で雪が少なかった上、流域の降水量が少ないためだ。市の広報車が各家庭に「節水」を呼び掛けている。今季はまだ台風が発生していない。エルニーニョはやっと終息したようだが、インド洋の海水温が上昇。同国では最高気温50度を超える熱波で多数の犠牲者が出ている。逆のラニーニャ現象で今夏は猛暑となりそうな気配。

 インド洋の熱風が太平洋上に流れ込み、台風の発生を阻んでおり、1号発生は7月になりそうとテレビの気象予報士。気象庁のデータを見ると、1号発生が7月だった年が観測史上、2回ある。1998年と73年で台風発生数は各16と21。平年(25・6)より少ない。日本上陸は各4、1で両者の関連性は薄い。

 昨夏から日傘を愛用している。日傘といえば女性専科だが、「男性も日傘の活用を」という投書を読んでその気になった。というのも昨年7月の炎天下、ウオーキング中に失神、転倒したから。「おとうさん、大丈夫?」という通りがかりの男性の声で意識を取り戻した。幸い手足のかすり傷で済んだが、これに懲りて「日傘」となった。使ってみると、肩口まで傘に覆われるせいか意外としのぎやすい。雨傘兼用なので常時携帯、不要のときはステッキ代わりに。外出時に手放せなくなった。(紀)

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