農務省傘下のフィリピン漁業開発庁(PFDA)は、国内の136カ所の漁港を気候変動対策を施した近代的な漁港に再開発する「ムニシパル・フィッシュポート・プログラム」を実施すると発表した。漁港インフラや貯蔵施設の再整備、ロジスティックシステムの構築を強化する。首都圏ではナボタス漁港コンプレックスが国内最大の漁港であり、かつアジア最大の漁港としても知られており、比の漁業の首都として、台風や燃料費高騰、世界的な市場改変などに対応した再整備を優先的に行なうという。ラウレル農務相は、その両親がナボタス漁港を拠点とする遠洋漁業や水産物加工も行う大手水産会社「フラベリェ社」を立ち上げたことで知られている。(1日・マニラタイムズ)
漁港近代化再開発 比漁業開発庁が実施
                                    2025/11/3
                                    経済
                                
                            
                                        ラウレル農務相
                                    
        
                                
                                    
                                    
                                    
                                    
                                    
                                    

