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[ 227字|1999.11.25|社会 (society)|econoTREND ]
□シンガポール開発銀がBPIと業務提携
シンガポール開発銀行は、米国系投資銀行JPモーガンが所有するバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ(BPI)の全株式(持ち株比率12%)を購入し、BPIと業務提携を結ぶ。購入価格は推定108億ペソ。同開発銀行は、反華僑感情の強いインドネシアに対し、BPIを媒介として進出する狙いがあると観測されている。同開発銀行は先に、ファー・イースト・バンクの株式7%を購入済み。このため、BPIとファー・イーストの合併で設立される新銀行に役員を派遣する可能性がある。