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[ 246字|1999.8.26|社会 (society)|econoTREND ]
□6月末の不良債権率は13.1%
中央銀行によると、今年6月末現在、国内商業銀行53行の貸出金融資産(貸付金の総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は13.1%(確定値)だった。先に発表された速報値をさらに0.4ポイント下回った。5月末に比べると1.3ポイント減。これは、主として、貸出金融資産が対前月比2%増の1兆3,090億ペソと増加したのに対し、不良債権は同7.2%減の1,973億ペソに減少したため。特に、拡大商業銀行(ユニバーサルバンク)19行の不良債権比率が同1.9ポイント減の13.8%と大幅に改善された。