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[ 268字|1999.7.29|社会 (society)|econoTREND ]
□PHISIXが3カ月ぶりの最低値
27日のフィリピン証券取引所株価指数(PHISIX)は、前日比113ポイント(4.75%)減の2,263.12となり、3カ月ぶりの最低値を記録した。減少幅は、単日ベースでは過去6カ月間で最大。要因として、①金利の動向が不透明②エストラダ大統領が26日に行った施政方針演説に対する否定的な見解——などが挙げられている。同日の出来高は同4億7,300万ペソ減の26億2,500万ペソ。アナリストは、大統領が演説の中で小売業自由化法の成立予定時期やエネルギー部門の改革の進展度合いを明らかにしなかったことなどが投資家の不信を招いたとしている。