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基地転用開発庁は、マニラ国際空港（ＮＡＩＡ）第３ターミナルの建設が予定されているビリアモール空軍基地（150ヘクタール）のうち23ヘクタールを民間企業に売却する方針。空港関連企業が入居するビル建設のための民間資本導入が狙い。一方、第３ターミナル建設事業は、ドイツ系企業フルークハーフェン・フランクフルト・マインＡＧが建設請け負い業者であるフィリピン国際エアターミナル社へ25％の資本参加を行ったことで着工へとこぎ着けた。同事業は、日比独シンガポール企業の合弁事業として進められる。