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[ 262字|1999.7.13|社会 (society)|econoTREND ]
□トータルがガソリン・ステーション増設
新石油産業自由化法成立後に新規参入した企業の1つ、トータル・ペトロリウム・フィリピンズ(フランス系)は、今後5年間で首都圏を中心に新たに50のガソリン・ステーションを建設する方針。投資額は10億ー12億5,000万ペソと見積もられている。同社は当初、20のガス・ステーションの増設を計画していた。しかし、石油製品の小売り部門強化を経営方針に据えて、目標を大幅に上方修正した。同社はまた、バターン州の石油貯蔵施設の拡張(1億6,000万ペソ)、バタンガス州で貯蔵施設新設(6億ペソ)などを予定している。(12日・ブリティン)