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[ 258字|1999.7.13|社会 (society)|econoTREND ]
□貯蓄銀行の自動車ローン貸付金が12%増
中央銀行の調べによると、今年3月末現在、国内の貯蓄銀行(シュリフトバンク)の自動車ローン貸付額は前年同月比12.7%増の184億ペソだった。貸出金融資産(貸付金の総額)に占める比率は14.9%。自動車ローンのうち、返済期間を過ぎ、不良債権化した割合は13.6%で、1998年12月末現在に比べ4.1 ポイント上昇した。通貨危機の影響でローン回収が困難になったことが要因とされる。シュリフトバンクは、貯蓄抵当銀行、民間開発銀行、証券貯蓄貸付組合からなり、主に低利での小口貸出を行っている。(12日・ビジネスワールド)