econoTREND
[ 216字|1999.7.6|社会 (society)|econoTREND ]
□ピンマ、セメント販売量の伸び悩み予測
国内最大のセメント製造会社ピンマ・グループは、1999年度(1−12月期)の国内セメント販売量が伸び悩み、98年度とほぼ同レベルにとどまると予測している。不動産業界の景気回復が遅れていることなどからセメント需要が頭打ちとなっているのが要因。同社はまた、2000年度には販売量は若干、増加するものの、「大幅増は望めない」としている。同社は、販売不振による在庫過剰を解決するためアフリカや他のアジア諸国などへの輸出に力を入れている。