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[ 214字|1999.7.1|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、各種準備金率引き下げ
中央銀行は、貨幣の流動性を高めるため今月2日以降、市中銀行の預金準備金率(銀行が預金支払いのため手元に保有すべき現金の総預金残高に占める割合)を現行の10%から9%に、流動性準備金率(各行が大蔵省証券などの流動性資産で保有すべき一定比率)は4%から3%へそれぞれ引き下げる方針を固めた。為替レートの安定とインフレ率の減少などが今回の決定につながった。引き下げによって、金融市場へ新たに207億2,000万ペソの資金が流入する。