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[ 288字|1999.6.26|社会 (society)|econoTREND ]
□バヤンテル、ビコールなどでシェア1位
バヤンテル社の地上電話回線が、ルソン島ビコール地方、東ビサヤ地方で市場占有率(シェア)第1位を占めている。1998年12月末現在、同社がビコール地方で獲得した契約件数のシェアは法人契約の場合67%、個人契約では53%。東ビサヤ地方ではそれぞれ83%、64%だった。同社は、ビコール、東ビサヤの両地方、ミンダナオ島の各地で地上電話回線敷設に力を入れており、地方での回線普及に大きく貢献している。このため、100人当たりの電話回線数はビコール地方で94年の0.5本から98年末には2本に、東ビサヤ地方は93年の0.15本から同2.1本にそれぞれ上昇した。 (25日・スター)