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[ 239字|1999.6.24|社会 (society)|econoTREND ]
□首都圏のオフィス空室率上昇を予測
不動産コンサルタント会社、FPDサビルスの調査によると、マカティ、オルティガス両商業地区の賃貸オフィスの空室率が2000年には30%となり、98年の15%から倍増する。特に、床面積が1,000平方メートル以上のハイクラスのオフィスの空室率が99年は34%、2000年には44%に達するという。このため、同クラスの平均賃貸料は1カ月、1平方メートル当たり98年の560ペソから2000年には540ペソに下落するとみられる。供給過剰に加えて景気回復が遅れ気味なのが理由とされている。