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[ 222字|1999.6.13|社会 (society)|econoTREND ]
□1−3月の完全失業者が4割減
労働雇用省の調べによると、今年第1四半期(1—3月期)の完全失業者は前年同期比42%減の1万3,228人だった。完全失業者の減少は、企業が労働時間の短縮など従業員削減に代わる措置を講じたため。このうち、首都圏では全体の56%に当たる7,392人が職を失った。部門別では、製造部門が5,999人(同45%)と最も多くの完全失業者を生んだ。一方、同期に一時解雇、もしくは労働時間を短縮された労働者は同90%増の2万1,519人と大幅に増加した。