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[ 233字|1999.5.20|社会 (society)|econoTREND ]
□SMが12%の増益
国内最大のショッピングモール開発・運営会社SMプライム・ホールディングス社は、今年第1四半期(1−3月期)の純利益が前年同期比12%増の7億4,000万ペソだったと発表した。増益の理由は①経営の合理化とコスト削減により、営業収入が同17%増加、経費が同9%減に抑えられた②同社運営の7つのモールに出店しているテナントからの賃貸料収入が同13%増と伸びた——ことによる。しかし、傘下の映画館のチケット売上は、ヒット作に恵まれず同14%減の3億300万ペソにとどまった。