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国税局は、付加価値税（ＶＡＴ）の内税方式を徹底させるため違反者に罰則を課す方針を固めた。今年６月から実施する。対象となるのは、年間の売上高が55万ペソを超える事業体。内税としなかった場合、２年間の禁固刑と最高５万ペソの罰金が課される。同税は従来、外税方式で課税されていた。しかし、①消費者が値段を上げられたように感じる②脱税しやすくなる——などの理由で今年４月以降、商品の価格に組み込む内税方式に改められた。