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[ 254字|1999.5.1|社会 (society)|econoTREND ]
□バンコ・デ・オロが13%の増益
ヘンリー・シー氏所有の国内大手商業銀行の1つバンコ・デ・オロは、1998年度(1−12月期)の純利益は対前年比12.6%増の5億4,420万ペソに上ったと発表した。主として、利子所得が同23.4%増の44億6,000万ペソと増大したため。総資産は、同8%増の428億ペソとなった。同年12月現在の不良債権比率は7.79%で、業界平均の10.37%を下回った。同行の資力、流動性、経営能力についての中央銀行の評価は、証券業務を兼ねている最大手の拡大商業銀行(ユニバーサルバンク、16行)の平均値を上回っている。