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[ 225字|1999.4.29|社会 (society)|econoTREND ]
□上半期のココナツ油輸出、大幅減か
ココナツ協会は、今年上半期のココナツ油の輸出量は前年同期比60%減の26万9,000トンにとどまると予測した。1998年のエルニーニョ現象による干ばつの影響で原料のコプラ(乾燥ココナツ)の生産量が今年に入ってから激減したのが理由。その結果、国内最大規模の4つのココナツ油製造施設が操業の一時停止に追い込まれるなどココナツ油の生産量が大幅に減少した。4施設では、全体の46%に当たる月産4万4,000トンのココナツ油を製造、うち3万トンを輸出していた。